philosophy白華の家のメッセージ
昨年の冬、とある紹介で朽ちていく民家に出会ってしまい、インテリアデザインを専門とする身として「これはこのまま放っておいてはいけない・・・」という勝手な使命感から、覚悟を決めてこの民家を購入しました。秋田の素晴らしい木材をふんだんに使って大工さんが最高の仕事をしたある意味で秋田の価値を凝縮した建築を、このまま朽ちさせてはいけないという想いで1年間をかけて修復してきました。
未だ修復中の箇所も残っていますが、概ねの工事は完了したので、8月より民泊をスタートさせます。この規模の建物ですから、個人資産として維持保存していくのは不可能なので、この建物が持つ価値によってこの建物自体が自立的に保存されていくための収益をあげていくサイクルを生み出すために、広く一般そして世界に開いていきます。「白華の家」と名付けたこの建物にファンがついて、そのファンの皆様の力によって自立的に存在し続ける軌道まで乗せていくまでの使命を、これからのr-homeworksが果たしていきます。
ちなみにネーミングの「白華の家」は、15〜16世紀の戦国時代に存在した湊安東氏の支城である白華城の跡の一番麓に建つ家ということで命名しました。
area白華の家のエリアマップ

白華の家では、宿泊施設やギャラリー、コワーキングスペースのある「母屋棟」、「ほぼあらゆるもの」をつくることを目標とした「ファブラボ(工房棟)」、広大な自然で遊べる「アウトドアエリア」をご利用いただけます。
main house母屋棟
母屋棟には民泊室(「えんじゅの間」「すぎの間」「けやきの間」)、ギャラリーエリア、コワーキングエリアがあります。また、共用となりますがキッチン&ダイニング、浴室、トイレといった設備も完備しております。
fablab工房棟

工房棟はまだご利用になれませんが、「ほぼあらゆるもの」をつくることを目標とした「ファブラボ」となるべく整備中です。
outdoorアウトドアエリア
母屋棟の裏には広大な自然そのままのアウトドアエリアがあり、バーベキューなどにご利用いただけます。